肝炎は治療が必要です

「肝炎」と聞いて、あなたはどの様な連想をしますか?

 

私は最初「お酒を飲み過ぎた人がなる病気」とか「生活習慣の乱れが引き起こす病気」だと思っていました。

 

しかしそうではないのです。肝炎と性病は実は密接な関係にあり、性行為によってウイルスが身体に侵入した結果、肝炎を発症してしまうケースがあります。

 

肝炎になると肝臓の細胞が破壊されてしまい、肝臓がうまく機能しなくなります。

 

最悪の場合肝臓がんなどに繋がることだってあるのです。

 

感染ルートですが、セックスは勿論アナルセックス、オーラルセックスでも感染する確率があり、若い子の間でも肝炎の感染が広がっているのが深刻な問題となっています。

 

 

海外でB型肝炎ウイルスを保持している人は3億5千万人程だと推定されており、海外で性行為をした結果感染して帰国する人も多いそうです。又現在の医療環境は整えられているので、性行為による感染以外はほとんどありません。

 

 

一口に肝炎と言っても、ウイルス型肝炎にはA型・B型・C型とあります。

 

 

最近ではD・E・G型まで報告されいますが、主に性行為によって発症するのはB型肝炎だと言われています。

 

B型肝炎はとても感染力の高い性病で、劇症化(肝臓の炎症が非常に強くなり、肝細胞のほとんどが死んでしまう)しない限りは安静にしていれば2〜3ヶ月で完治するものの、もしも劇症化した場合高い死亡率になる怖い病気です。

 

 

ですから性感染症で起こりやすいB型肝炎には細心の注意が必要なのです。症状としては全身倦怠・食欲がなくなる・濃い色の尿・発熱・黄疸などです。この様な症状が出たら、長期入院も視野に入れて診察して下さい。

 

 

B型肝炎の予防法はコンドームの使用です。

 

 

性行為の最初から使用する事が望ましく、正しく装着する事が重要です。

 

もしも感染した場合、パートナーの検査が重要視されます。なぜならB型肝炎の感染源となったパートナーはキャリア(持続感染者)と考えられ、ウイルス量の多い状態とも考えられます、直ちに検査し、医療機関の受診をお勧めします。

 

もう1つ、ワクチン接種という予防法もあります。もしもパートナーが感染者(キャリア)で自分が未感染の場合、ワクチン接種を受けておくと感染予防に効果的です。費用は1回につき5,000円〜10,000円で、期間をあけて3回接種します。

 

自覚症状が出にくい性病なので、特定以外の人と深い関係を持っている人は1度B型肝炎ウイルスの検査を受けてみてはどうでしょうか?

 

自宅で検査キットを使う方法もありますので、早めにお願いします。