軟性下疳って知ってますか?

性病と一言でいっても、その種類は様々なものが存在します。よく耳にするのはエイズクラミジア梅毒カンジダなどがありますよね。

 

 

ですが、軟性下疳を知っている人は少ないと思います。では、軟性下疳とはどんな性病なのでしょうか?

 

 

軟性下疳とは軟性下疳菌が原因で引き起こされる病気であり、性行為で感染する性病です。アフリカや東南アジアなどの開発途上国に多く、日本などの先進国ではまれです。

 

 

しかし、昨今では飛行機などの交通手段が発達したことにより、出張や旅行などで開発途上国などの売春婦から感染して国内にもちこまれるというケースが増えています。男性に多く発症しますが、女性にも感染します。

 

 

症状が出る場所は、男性であれば陰茎(特に亀頭やカリの周辺など)、女性であれば外陰部やその周辺です。

 

 

主な症状は、まず前述した生殖器の部位に発赤や膿胞(豆粒大のコブ)ができます。その後コブがつぶれ潰瘍(下疳)となり、その際に強い痛みや出血を生じます。出血量自体は大したことはありませんが、問題はその痛みです。人によって差はありますが、多くの人が強い痛みが体験しており、とくに触れると強い痛みを感じます。

 

 

人によっては鼠径リンパ節(太腿の付け根付近)に痛みを伴う腫脹が出現します。いくつもの腫脹がが大きくなってつながることがあり、これを横ねと呼ばれる膿瘍(膿のかたまり)ができてしまうこともあります。膿瘍の表面は赤くなり、破れて膿が出てしまうことがあります。

 

 

症状は感染後3日〜1週間ほどで現れます。軟性下疳は生殖器に潰瘍ができる性病のため、この病気に罹患している人はHIVに感染しやすくエイズを発症するリスクが高くなったり、他の人に移してしまう可能性があるため症状がある人は注意が必要です。

 

診断と治療は?

診断は、原因もなく生殖器に潰瘍がある場合は、この軟性下疳の感染が疑われます。軟性下疳はクラミジアやカンジダなどの簡易的な検査はないため、他の原因から探るため血液検査を行います。治療としては、抗生物質が有効になるため、医師から処方してもらう必要があります。

 

 

注射であればセフトリアキソン、経口投与であればアジスロマイシンを1回、シプロフロキサシンを3日間、、エリスロマイシンを7日間などがあります。注射であれば1回で済みますが、経口投与であればいくつか選択肢があります。医師と相談の上で治療方針を決めましょう。

 

 

軟性下疳はクラミジアなどの性病に比べればまれな性病ではありますが、生殖器に膿胞や潰瘍が出来たり、そこに出血や痛みがある場合は軟性下疳の可能性がありますので、自己判断せずに病院を受診することをおススメします。

 

 

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