赤ちゃんへの影響も考えてしっかりした知識を身に着けましょう

性病は男女共に怖い病気ですが、特に女性は今後の人生を大きく左右する事になるかもしれません。

 

何故なら女性には妊娠や出産といった、男性には出来ない機能が備わっています。もしも妊娠期間中に性病感染していた場合、胎児に影響を与える可能性があります。

 

 

不安を煽る事を言って申し訳ありませんが、生まれてくる赤ちゃんに後遺症が残る事だってあります。

 

 

死産や流産といった事態に陥る事だってあるのです。後悔しない為にも、まずは正しい知識を身に付けましょう。

 

 

ここでまず、何故性病にかかったまま妊娠・出産するとリスクが高いのかを考えてみます。赤ちゃんは女性の子宮の中で大きくなりますが、もし子宮やその周辺が性病に犯されていた場合、菌が大繁殖している環境下で赤ちゃんが育っていると考えられます。

 

 

普通に考えても、抵抗力の無い小さな赤ん坊が健康に成長するのは不可能に近い訳です。

 

ここからは性病の種類別に、赤ちゃんや妊婦さんに及ぶ影響を記載していきます。

梅毒

梅毒は菌が入った場所にしこりが出来たり、発疹などの皮膚症状が出たりする性病です。昔は不治の病として恐れられていましたが、現在は抗生物質の開発が進んで治癒が可能です。しかし胎盤を通して赤ちゃんに感染するので、感染していた場合は胎盤が完成する前の15週までに治療をします。胎盤完成後に感染した場合又は発見や治療が遅い場合だと、流産や早産、胎児死亡になる恐れがあります。たとえ出産できたとしても、内臓や歯、皮膚、神経系に支障をきたしたまま成長してしまいます。こうなると様々な弊害を引き起こし、とても危険な状態になります。治療は早期の場合は注射や薬を服用して完治できますし、妊婦健診では必ず梅毒の検査も行います。妊婦健診はしっかり受けて下さい。

 

性器ヘルペス

外陰部に水泡が出来たり、排尿痛などの症状があります。又初感染は発熱や外陰部の痛みなどもあります。性器ヘルペスは出産時に赤ちゃんに感染する可能性がありますので、もし妊娠中に性器ヘルペスの感染が分かった場合は帝王切開での出産が主になります。もし赤ちゃんに感染してしまうと、新生児ヘルペス症候群になり死亡する事もあります。

 

クラミジア感染症

排尿時の違和感や痛み、尿道の痒みや不快感、膿の様な分泌物で検査する人が多いです。しかし女性は自覚症状が出ない場合が多く、そのまま放置してしまって感染者を増やします。自覚症状がないというのはとても怖い事で、放っておくと子宮や卵巣まで広がり、子宮内膜炎や卵管癒着を引き起こします。結果不妊症になってしまうのです。出産時に赤ちゃんに感染した場合、結膜炎や肺炎になることもあります。

 

淋病

男性の場合尿道に感染し、尿道炎や精巣上体炎などの症状が出ます。女性の場合子宮頸管へ感染し、子宮頸管炎をおこします。その後腹腔内に侵入、骨盤内で様々な症状が出たり尿道炎を併発したりします。淋病の場合も女性側の自覚症状が乏しいケースが多く、感染したまま放置した結果卵管炎や骨盤腹膜炎をおこし、子宮外妊娠や不妊症の原因に繋がります。

 

エイズ

感染後に起こる急激なウイルス増殖に対する免疫反応として、発熱や倦怠感、頭痛、関節痛、発疹、リンパ節の腫れ、一過性の末梢血リンパ球低下などの、一般的なウイルス感染症の症状を示す事があります。しかし無症状だったりただの風邪かと勘違いする人もいて、HIVに感染した事実に気がつかないケースも少なくありません。妊婦健診でHIVの検査をするので、妊婦健診はしっかり受けましょう。HIV感染に気づかないで出産すると、赤ちゃんへの感染率は約30%となります。しかし初期段階で感染が発覚し適切な対応を取れば、赤ちゃんへの感染率は1%以下となるのです。具体的な対策としては「服薬+帝王切開+人工授乳(母乳を与えない)」となります。母乳で感染しますので人工母乳、つまり粉ミルクで育てるのです。そして定期的に病院へ行き、母子感染がないかしっかり調べます。

 

 

この様に、性病が妊婦や赤ちゃんに与えるリスクはとても大きいです。他にも膣トリコモナス症の場合、この病気自体が赤ちゃんに影響する事はないものの、放っておくと膣カンジダやクラミジアや淋病など二次感染の恐れが出てきます。

 

 

必ずしも赤ちゃんに影響がない訳ではありませんので、適切な治療を行いましょう。

 

 

性病検査キット販売店はコチラ