近年増加中の性病に関して・・

性病という名の通り、感染ルートとして一番多いのが性行為です。

 

しかし必ずしも性行為だけではありませんし、一口に性行為と言っても、セックスのみならずオーラルセックスなど様々な種類があります。

 

 

ここでは性病の感染経路を少々こまかくまとめていきます。

 

ここで声を大にして言いたいのは、最近若い人を中心に性病感染者が急増している事実です。

 

 

自覚症状がないままパートナーに移し、また移し・・と被害は拡大しているのです。

 

まず性病に感染してしまう理由を正しく理解し、性病の感染経路をしっかりと把握しておく事はマナーだと思います。

 

性病の感染経路

【セックス】

セックス(SEX)とは膣内性行とも言い、男性の性器を女性の膣内に挿入します。お互いの性器同士が接触する訳ですから、体液感染が懸念されます。射精しなければ妊娠の心配もないし性病の心配もないなんて言う人もいるらしいですが、どちら共にリスクはあります。射精前からペニスには体液が少しずつ出ており、そこには精子も含まれていますし、性病の病原菌が潜んでいる場合もあります。逆に女性の膣分泌液に病原菌が潜んでいれば、男性側に感染してしまう事も十分考えられます。射精の有無を問わず、HIVクラミジア性器ヘルペス梅毒尖圭コンジローマ淋病などのリスクがあります。

 

【アナルセックス】

アナルセックスとは、膣ではなく肛門にペニスを収入する性行為です。例えば男性同士で性行為する場合、膣がないので肛門を利用するという事になります。男性同士だけでなく、異性同士でも「アナルプレイ」といって性行為の一種となっている様です。確かに肛門は性感帯であると証明されており、アブノーマルなセックスとして注目を浴びています。しかし直腸の粘膜は弱くて傷つきやすく、簡単に出血してしまいます。更に膣ではなく肛門という事で、妊娠の恐れがないとコンドームを着用せずプレイする人が多いのも懸念させています。傷ついた直腸から病原菌が感染し、更に直腸の粘膜はウイルスなどを防御する効果が弱い為、性病に感染してしまうのです。

 

【オーラルセックス】

オーラルセックスとは、男性器や女性器を口を使って愛撫する性行為です。フェラチオやクンニリングスとも呼びます。口での行為なのに性病に感染するなんて?ってお思いの方、かなり考えが甘いです。近年ではオーラルセックスが普通になってきており、性行為→いきなり挿入という流れを嫌がる人がほとんどです。愛を確かめ合う為にオーラルセックスを楽しむのですが、この行為も性病への恐れがあるので注意しましょう。フェラチオ行為で口に潜むヘルペスウイルスが感染したり、梅毒もオーラルセックスで感染します。淋病もオーラルセックスで感染し、男性が尿道炎になって膿が出るケースが多いです。フェラチオをしてクラミジアが喉に感染したり、口腔ヘルペスで唇に水ぶくれが出来る事もあります。

 

【ディープキス】

ディープキスとは、激しく舌と舌を絡め合うキスです。キスだけで感染するリスクは非常に少ないものの、絶対にないとは言い切れません。一番リスクが高いのが梅毒で、梅毒の病原体である梅毒トレポネーマが口の中にも感染する事があります。性器ヘルペスも感染する可能性があります。ここで注意してほしいのが、HIVはキスでの感染はありません。唾液に含まれる程度のウイルス量では感染まで至らないので、誤解を生まない様にしましょう。

 

【輸血による感染】

近年ではあまり症例がありませんが、かつて血液製剤の使用によって多くのHIV感染者を生み出した“薬害エイズ事件”は記憶に残っています。現在では検査環境が整っており、2004年を最後にHIVでは輸血感染はありません。他にもB型感染やC型感染においても、大勢の血液感染者を産みました。

 

【薬物の回し打ちによる感染】

麻薬などの回し打ちによる性感染者は、少数ながらなくなる事はありません。そして中国や台湾など海外では非常に感染者が多いのだそうです。同じ注射器を何回も何人も使う事で、性感染症に感染してしまいます。絶対に危ないという事は普通なら理解できますが、麻薬中毒になっている状態では理性を保つ事が困難です。よってこの様な感染ルートも存在し、消える事はありません。

 

【母子感染】

母子感染とは、母親が性感染症に感染したまま赤ちゃんを出産し、赤ちゃんが生まれた時すでに母親から感染していたり、生まれた後母乳によって感染する事です。正しく妊婦健診を受ければ、その際に判明して適切な治療が受けられて母子感染も防ぐ事が出来るのです。母子感染にはHIV・クラミジア・淋病・成人T細胞白血病・B型感染などが代表的です。かならず妊婦健診を受ける様心掛けて下さい。

 

これらが主な感染経路ですが、他にもHPV感染症や疥癬、毛じらみは、軽い皮膚同士の接触で感染します。

 

 

膣トリコモナス症は、トイレの便座や大浴場で感染するケースもあります。性器カンジダ症は主に女性ですが、カンジダ菌が常在菌な為体力の低下や抗生物質の摂取、妊娠などで菌が増殖してしまい、症状を発症させる事が多いです。

 

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